9月はグルメも美容もレジャーも!  うれしさ満載優待10選【前編】

9月は、1年で2番目に株主優待が多い月で、その数は全部で約410銘柄! 食品や生活用品などの詰め合わせから、外食や買い物、レジャーに使える優待券、QUOカードなどの金券類まで、多種多様な優待が勢揃いしています。そこで、今回と次回の2回に分けて選りすぐった優待銘柄をたっぷりお届けします。1回目は、自社商品の詰め合わせがうれしい「日本ハム」「ノエビアホールディングス」や、お得な優待券がもらえる「ヤマダ電機」「ラウンドワン」など、とっておきの10銘柄をピックアップしています。

※特別に記載がない場合、権利付最終日は9月25日(火)です。

「もらって嬉しい株主優待。知っておくべき基本のキ」を読む

厚切りハム、粗挽きソーセージをご堪能あれ【日本ハム】

■銘柄名(コード):日本ハム(2282)
■権利月:3月/9月(年2回)
■最低投資金額:41万3000円(8/30終値:4130円×100株)
■配当金額(会社予想):90円
■予想配当利回り:2.17%

食肉加工メーカーではトップの売り上げ規模を誇る「 日本ハム  ()  () 前日終値  () 始値  () 高値  () 安値  () ※株価、指数は最低20分遅れとなります。 」。ウインナーソーセージの「シャウエッセン」のほか、ブランド食肉の「桜姫」などでも知られています。今年3月28日の株式併合と投資単位の引き下げによって、株主優待が今回からぐっと身近になりました。また、併せて500株以上保有の場合には長期保有優遇制度も導入。この9月に注目したい優待銘柄の一つです。2019年3月期の会社計画は、最終利益は減益ながら、売上高と営業利益については増収増益を見込んでいます。

株主優待は、100株以上で1500円相当、500株以上で5000円相当の自社グループ商品、国連WFPへの寄付、スポーツ関連グッズ(100株)・スポーツ観戦チケット(500株以上)からお好みに応じて1つを選ぶスタイル。自社グループ商品も複数の選択肢が用意される予定です。また、500株以上を3年以上の継続保有した場合には7500円相当、5年以上なら1万円相当に優待内容がアップするのもポイント。自宅に届くハムやソーセージで、お歳暮気分が味わえそうです。

肌にやさしい石けんや美容マスクでキレイに磨きを【ノエビアホールディングス 】

■銘柄名(コード):ノエビアホールディングス(4928)
■権利月:3月/9月(年2回)
■最低投資金額:63万9000円(8/30終値:6390円×100株)
■配当金額(会社予想):150円
■予想配当利回り:2.34%

ノエビアホールディングス  ()  () 前日終値  () 始値  () 高値  () 安値  () ※株価、指数は最低20分遅れとなります。 」は、化粧品メーカーの「ノエビア」や医薬品の「常盤薬品工業」などを傘下に抱える持株会社。株主優待は、100株以上では自社グループ商品セット、1000株以上なら自社グループ商品セットまたはノエビア商品の中から欲しいものを自分で選ぶことができます。2018年9月期の業績は、全体の約75%を占める化粧品事業の売り上げ好調などにより、第3四半期まで堅調に推移していて、通期の会社計画は増収増益を見込んでいます。

詳しい優待内容は、100株以上で2000円相当の自社グループ商品セット、1000株以上で2万2000円相当の自社グループ商品セットまたはノエビア商品フリーチョイスです。前回3月の優待品は、100株保有の場合、低刺激性石けんの「ノブソープD」と台所用洗剤の「ノエビアキッチンメイトN」のセット、または医薬部外品の「ノエビア 薬用プロテクトハンドクリーム」と常盤薬品「なめらか本舗」の「ジェル美容液マスク」のセットでした。2種類の選択肢から欲しいほうを選べるのがうれしいですね。

コロワイド系でも使えて、楽しく外食三昧!【アトム】

■銘柄名(コード):アトム(7412)
■権利月:3月/9月(年2回)
■最低投資金額:10万6100円(8/30終値:1061円×100株)
■配当金額(会社予想):2円
■予想配当利回り:0.18%

「ステーキ宮」「カルビ大将」「にぎりの徳兵衛」など、ステーキ店や居酒屋などの外食チェーンを手掛ける「 アトム  ()  () 前日終値  () 始値  () 高値  () 安値  () ※株価、指数は最低20分遅れとなります。 」。直営店とFCを合わせた店舗数は全479店(6月末時点)です。株主優待は各店舗で使える株主優待ポイントで、グループ会社である「コロワイド」や「カッパ・クリエイト」が運営する外食店、たとえば「甘太郎」や「かっぱ寿司」などでも同じように使えることが大きな魅力です。2019年3月期の会社計画は、最終利益は減益予想ですが、増収営業増益を見込んでいます。

詳しい優待内容は、100株以上で2000ポイント、500株以上で1万ポイント、1000株以上で2万ポイントの株主優待ポイント。1ポイントは1円相当で、1円単位で支払いに利用できるため最後まで無駄なく使うことが可能です。また、株主優待ポイントとの引き換えで、日本各地の特産品を選ぶこともできるので、近くにお店がないという人も安心です。

ボウリング&カラオケでストレス発散!【ラウンドワン】

■銘柄名(コード):ラウンドワン(4680)
■権利月:3月/9月(年2回)
■最低投資金額:14万8600円(8/30終値:1486円×100株)
■配当金額(会社予想):20円
■予想配当利回り:1.34%

ボウリングやアミューズメント、カラオケ、時間制スポーツ施設のスポッチャなどが楽しめる、屋内型の複合レジャー施設を運営する「 ラウンドワン  ()  () 前日終値  () 始値  () 高値  () 安値  () ※株価、指数は最低20分遅れとなります。 」。国内店舗は、関東・関西を中心に106店舗(7月末時点)ですが、現在は中長期的な成長が期待できる米国への出店も積極的に進めていて、8月末時点では全米各地の大型ショッピングモール内などに24店舗を展開。2019年3月期も、国内の新規出店予定がない一方で、米国では11店舗の出店を計画しています。

株主優待は、国内のラウンドワン各店で利用できる3種類のチケット。具体的には、①クラブカード引換券、②500円割引券、③初心者向け健康ボウリング教室・ボウリングレッスン優待券で、100株以上では①2枚②4枚③1枚、500株以上で①2枚②8枚③1枚がもらえます。このうちクラブカード引換券は、ボウリングやカラオケなどが割引料金になるクラブカードに引き換えられるチケット。また500円割引券は、ラウンドワンでの1000円以上の利用につき1人1日1枚利用が可能です。

全国1万店以上で使える買い物優待券【ヤマダ電機】

■銘柄名(コード):ヤマダ電機(9831)
■権利月:3月/9月(年2回)
■最低投資金額:5万5600円(8/30終値:556円×100株)
■配当金額(会社予想):17円
■予想配当利回り:3.05%

北海道から沖縄まで、直営・FCを合わせると1万2000店舗以上を展開する大手家電量販店の「 ヤマダ電機  ()  () 前日終値  () 始値  () 高値  () 安値  () ※株価、指数は最低20分遅れとなります。 」。株主優待品は、ヤマダ電機とグループ企業のベスト電器各店で利用できる買物優待券です。店舗数が多いので使いやすいのがメリットです。また、5万円台と比較的投資しやすい金額で、予想配当利回りが3.05%(8月30日終値で計算)と高めなことも銘柄の魅力。配当は、今期4円の増配予定を発表済みです。

詳しい優待内容は、500円分の買物優待券を、100株以上は3月に2枚・9月に4枚、500株以上では3月に4枚・9月に6枚、1000株以上の場合は3月も9月も同じ枚数で、1000株以上では10枚、1万株以上なら50枚もらえます。長期保有優遇制度も充実していて、3月末は1年以上の継続保有で3枚、2年以上で4枚、9月は1年以上の継続保有で1枚、買物優待券が追加されます。なお、優待券は割引タイプで、税込1000円の購入ごとに1枚を使用することができます。優待券は割引券タイプ。長期保有優遇制度で最大2500円分の優待券が追加でもらえるのも魅力的。業績は好調で、配当利回りが3%を超えている点も◎。

株主50名は抽選で10万円分の旅行券もゲット【システム情報】

■銘柄名(コード):システム情報(3677)
■権利月:9月(年1回)
■最低投資金額:13万4200円(8/30終値:1342円×100株)
■配当金額(会社予想):17円
■予想配当利回り:1.26%

企業から依頼を受けて、システムの企画や開発を行うシステムインテグレーターの「 システム情報  ()  () 前日終値  () 始値  () 高値  () 安値  () ※株価、指数は最低20分遅れとなります。 」。最近は、クラウドサービスなどIT系の新規事業にも力を注いでいて、経済産業省が選ぶ「IT経営注目企業」にJASDAQ上場企業としては唯一2年連続で選定されるなど、その実力は公的にも注目されています。

株主優待は、QUOカードと旅行券の2本立て。QUOカードは、100株以上で500円分、1000株以上で1000円分がもらえます。一方、10万円分の旅行券は、抽選で当たった人のみですが、当選者数がこれまでの20名から、今期は50名へと大幅に増加しました。「システム情報」の株主数は3978名(3月末時点)なので、仮に株主数が変わらなければ倍率は約80倍。狭き門とは言え、宝くじなどに比べたらかなり期待ができそうですよ!

毎年かわる国産ブランド米をお楽しみに【ティア】

■銘柄名(コード):ティア(2485)
■権利月:9月(年1回)
■最低投資金額:9万8400円(8/30終値:984円×100株)
■配当金額(会社予想):10円
■予想配当利回り:1.01%

名古屋を地盤に「葬儀会館TEAR」を運営している「 ティア  ()  () 前日終値  () 始値  () 高値  () 安値  () ※株価、指数は最低20分遅れとなります。 」。特徴は、直径3キロの範囲内に多店舗展開するというドミナント戦略を取っていることで、近い範囲内への集中出店によって商圏内でのシェア獲得を目指しています。現在の店舗数は、直営とFCで合計98店舗(6月末時点)。中長期的には200店舗展開を目標に掲げています。業績も堅調で、2018年9月期は2期連続の増配となる予定です。

株主優待品は、100株以上で3キロ、1000株以上で5キロ、3000株以上で10キロのお米です。お米の優待品というと産地や銘柄も気になりますが、2017年は滋賀県産コシヒカリ、16年は長野県産コシヒカリ、15年は北海道産ゆめぴりかと、さまざまな産地・銘柄のお米が選ばれています。今年はどこのお米なのかを考えて待つのも楽しそうです。

大阪王将の餃子でパワーチャージ!【イートアンド】

■銘柄名(コード):イートアンド(2882)
■権利月:3月/9月(年2回)
■最低投資金額:17万3700円(8/30終値:1737円×100株)
■配当金額(会社予想):7.5円
■予想配当利回り:0.43%

「大阪王将」ブランドの餃子をはじめとする冷凍食品の製造・販売と、餃子の「大阪王将」やラーメンの「よってこや」「太陽のトマト麺」などの外食チェーンの運営という、2つの事業を展開する「 イートアンド  ()  () 前日終値  () 始値  () 高値  () 安値  () ※株価、指数は最低20分遅れとなります。 」。外食事業では、直営とFCを合わせた店舗数は国内436店舗、海外53店舗(6月末現在)。ここ数年、会社の業績は堅調に推移していて、2019年3月期の会社計画も増収増益の予想です。8月14日に発表された第1四半期決算でも増収増益を達成しています。

株主優待は3月と9月の年2回ありますが、それぞれ内容が異なります。3月は、100株以上で3000円相当、500株以上で9000円相当、1000株以上で1万8000円相当の自社製品詰め合わせ。餃子や冷凍食品など複数から1つを選ぶ方式です。一方、9月は100株以上で2000円分の株主優待食事券。国内の「大阪王将」全店で利用可能です。自社商品と食事券、1年で両方を楽しめるのがポイントです。

敏感肌にうれしい高級ボックスティッシュ20箱【CDG】

■銘柄名(コード):CDG(2487)
■権利月:9月(年1回)
■最低投資金額:17万4800円(8/30終値:1748円×100株)
■配当金額(会社予想):30円
■予想配当利回り:1.71%

株主優待品はボックスティッシュですが、「 CDG  ()  () 前日終値  () 始値  () 高値  () 安値  () ※株価、指数は最低20分遅れとなります。 」は製紙会社ではなくマーケティングサービスを提供する企業です。顧客のニーズに応えるのはもちろん、さらに新しい価値の創造にもこだわっています。また、デジタル領域のサービスにも注力中です。前期は減収減益となりましたが、2019年3月期の会社計画は基本のマーケティング機能の強化とリアルとデジタルの融合によるワンストップサービスの強化などで、増収増益を見込んでいます。

株主優待の詳しい内容は、100株以上で高級ボックスティッシュが1ケースもらえます。1ケースの中にはボックスティッシュが20箱も入っているので、使い出があります! ソフトな使い心地の高級ティッシュは、花粉症や風邪を引いて何度も鼻をかむときなどに特に重宝しそうですね。

たらふく釜揚げうどんをいただきます【トリドールホールディングス】

■銘柄名(コード):トリドールホールディングス(3397)
■権利月:9月(年1回)
■最低投資金額:25万5300円(8/30終値:2553円×100株)
■配当金額(会社予想):30円
■予想配当利回り:1.17%

セルフ形式の本格的な讃岐うどんを提供する「丸亀製麺」で知られる「 トリドールホールディングス  ()  () 前日終値  () 始値  () 高値  () 安値  () ※株価、指数は最低20分遅れとなります。 」。他にも、ファミリー層向け焼き鳥店の「とりどーる」やかつ丼の「豚屋とん一」などを運営しています。海外展開にも積極的で、現在の国内1037店舗、海外532店舗(6月末時点)を、2025年には国内2000店舗、海外4000店舗体制にすることを目指しています。今期は2ケタの増収増益を見込むなど足元の業績は堅調で、5期連続の増配も予定しています。

株主優待は、「丸亀製麺」や「とりどーる」など一部を除く国内の各店舗で利用できる100円割引券。100株以上で20枚、500株以上で60枚、1000株以上で100枚がもらえます。割引券といっても扱いは金券と同じで、お釣りは出ませんが100円割引券だけでの支払いもOK。一度の利用枚数制限もありません。また、「釜揚げうどん」が半額になる毎月1日の「釜揚げうどんの日」にも割引券が使うことができるので、併用すればよりお得に優待ライフを楽しめちゃいますよ!

いかがでしたか? バラエティ豊かな優待が数多く揃う9月は、欲しい優待がきっと見つかる月でもあります。優待投資未経験という方も、この機会に優待投資デビューを検討してみては?

今回のテーマで取り上げた上場企業

日本ハム
ノエビアホールディングス
アトム
ラウンドワン
ヤマダ電機
システム情報
ティア
イートアンド
CDG
トリドールホールディングス

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優待の内容は2018年8月30日現在の情報を記載しております。本コンテンツ作成後に変更されている場合がありますので、最新の情報については、皆様ご自身でのご確認をお願いいたします。
また、優待の内容は代表的な事例をもとに記事を構成しております。詳しくはそれぞれの企業のHP等でご確認ください。