「人の行く裏に道あり花の山」

会社の飲み会を断るのって、難しくない? もうちょっと仕事したいな~と思っても、みんなが「行く!」と言ってたら、つい一緒に飲みに行っちゃう。ダメなんだよね、流されちゃって……。こうやって「みんなと一緒」という理由で動くのを戒めている格言が、「人の行く裏に道あり花の山」だ。大勢の中にいて行動するのは、安心だし楽だよね。でも相場の世界では、みんなと同じタイミングで売買していては、儲けることはできない。みんなが悲観的になり、株価が下がっているときに安く買い、どんどん上がってみんなが「まだ上がる」と思っているときに高く売れば、儲けが出る確率が高い。ほかにも、みんなが注目していない、地味だけど業績がいい会社に投資するのも、「人の行かない裏道」だ。孤独をぐっとガマンして、1人、みんなと違う道を行く。その先には、成功者だけが手に入れられる「花の山」が待っているはずだ。

(注)同じ意味で、「人の行く裏に道あり宝の山」という格言もある。