投資を始められないあなたにオススメする解決策【総集編】

「どうしたら投資を始められるの?」

これまでFROGGY編集部では、投資未経験者がなかなか投資を始められない理由として、「7つの勘違い」があるのではないかと考え、それを解消する方法をご紹介してまいりました。そこで今回は「7つの勘違い」を解決する方法をまとめてみました。
第7回「売買のタイミングを迷わなくていい『インカム投資術』とは」を読む

口座を開く前の壁を乗り越える方法

①「自分には投資をするだけのまとまった資金がまだない」と思っている人
 →「毎月1万円投資」から始めよう
②「株で失敗すると借金を背負う」と思っている人
 →現物取引から始めよう
③「ちゃんと専門知識を勉強してから投資を始めたい」と思っている人
 →「損切りルール」だけ設定して少額から始めよう

①「毎月1万円投資」なら家計の見直しにも貢献!

「自分には投資をするだけのまとまった資金がまだない」と思っている人は、「毎月1万円投資」から始めてみましょう。まずはスマホ代やトレーニングジムの月会費など固定費を見直して、無駄な出費を抑えることから始めましょう。月1万円捻出することができれば、多くの金融機関で積立投資などを始めることができ、時間分散の効果(ドル・コスト平均法)を味方につけることができます。
第1回「節約の効果を倍増させる毎月1万円投資の考え方」を読む

②現物取引は「借金を背負わずに利益は無限大」

「株で失敗すると借金を背負う」と思って投資に踏み出せていない人は、株の現物取引から始めてみましょう。「自分のお金で株を買って、売る」という取引をしていれば、たとえ株で失敗しても借金を背負うことはありません。借金を背負うのでは、と懸念する人はおそらく証券会社からお金を借りて行う信用取引と混同している可能性があります。現物取引であれば、損失額は限定されている一方、利益は無限大です。
第2回「『株で大損しても借金は背負わない』って本当?」を読む

③「マイ損切りルール」さえ決めれば余計な悩みは不要!

「ちゃんと専門知識を勉強してから投資を始めたい」と考えている人は、「損切りルール」だけ設定して少額から投資を始めてみましょう。投資をやってみたい層の10人中6人が知識不足で投資をためらっているとのこと。しかし、詳細な財務データや売買テクニックといった知識を学ぶよりも、自分が投資に回せるお金はいくらか、どれぐらいまでの損失なら許容できるかをしっかりと把握しておくことの方が大切です。「損切りルール」を設定して、少額からでもいいのでまず始めてみましょう。
第3回「投資初心者がまず決めるべき『損切りルール』について」を読む

投資先を考えるときに立ちはだかる壁を乗り越える方法

④「どの銘柄を買えばいいかわからない!」と思っている人
 →最初は「儲かる」銘柄ではなく、「好き」な銘柄で始めよう
⑤「口座を開いたけれど平日は忙しくて投資をするヒマがない」と思っている人
 →「月1時間投資」で3つのポイントをチェックするだけでOK
⑥「上場廃止になったら大損しそうだから株は怖い」と思っている人
 →「損切りルール」を設定すれば上場廃止も怖くない
⑦「利益を出すにはうまく売り買いする必要があるけれど、自分は的確にタイミングを捉えることができない」と思っている人
 →「インカム投資」から始めよう

④まずは「好きな銘柄」で投資を始めてOK!

「どの銘柄を買えばいいかわからない!」という人は、「儲かる」銘柄ではなく、「好き」な銘柄で始めてみましょう。儲かるという確信を得てから買うのはプロですら難しいので、好きな銘柄を少額だけ買うことから始めてみてください。株価が上下したとき、正確な理由がわからなくても、ストレスを感じずに興味を持って調べられる対象であることが大切です。下のチェックリストを参考にしながら、好きな野球チームや化粧品など身の回りにある好きな製品・企業を見つけてみてはいかがでしょうか。
第4回「初めての銘柄選びは『儲かる』より『好き』で始めよう!」を読む

最初に買う銘柄のチェックリスト

☑︎その会社や製品・サービスが好き
☑︎その会社の新しい取り組み(新商品など)に興味がある
☑︎株価が上がったり下がったりしたときに、その理由がなんとなくわかりそう
 (理由がわからなくても、興味を持って苦痛なく調べられる)
☑︎少額から買える

⑤「月1時間投資」は忙しくても投資が続く方法!

「口座を開いたけれど平日は忙しくて投資をするヒマがない」という人は、「月1時間投資」をオススメします。「月1時間投資」は以下の3つのポイントを月に1時間チェックするだけの方法です。積立投資やIPOといった手間のかからない投資を継続しながらこの3つのポイントを実行すれば、投資を長く続けることができます。
第5回「忙しくて口座を開いたままのあなたにオススメする『月1時間投資』の考え方」を読む

月1時間でチェックするポイント

☑︎毎月の生活費を削ってまで投資をしていないか
☑︎前月より運用資産が増えたか、減ったか
☑︎資産が増減した理由は何か

⑥「上場廃止」を勘違いして損してませんか!?

「上場廃止になったら大損しそうだから株は怖い」と思い込んでいる人は、「損切りルール」を徹底するように心がけましょう。そもそも上場廃止は株券が紙切れになるケースばかりではありませんが、損切りルールを設定しておけば、上場廃止の前段階など株価が大きく下落する局面に対応ができます。損失を最小限に抑えることができる「損切りルール」。投資を始める前にはぜひ確認しておきたいですね。
第6回「『上場廃止』でありがちな2つの誤解」を読む

⑦「インカム投資」なら、ほったらかしでもちゃんとお得!

「利益を出すにはうまく売り買いする必要があるけど、自分は的確にタイミングを捉えることができない」という人には、「インカム投資」から始めてみることをオススメします。株式投資によって得られる利益は、売買によって得られる利益(キャピタルゲイン)だけではありません。株主優待や配当金(インカムゲイン)といったものもあります。配当利回りを参考にして投資をするときは、「売上好調な高配当利回り銘柄」など業績も考慮した銘柄選定を進めましょう。
第7回「売買のタイミングを迷わなくていい『インカム投資術』とは」を読む

投資は始めてみないと学べない

あなたが投資を始められない理由になっている勘違いで当てはまるものは、ありましたか? 投資初心者に限らず、すでに投資を始めている人にも参考になる内容だったのではないでしょうか。投資でつまずいた時にはぜひもう一度覗いてみてください。敏腕ファンドマネージャーである藤野英人さんによれば、「投資は水泳と同じ」。少しずつでもいいから、とにかく始めてみないと投資は学べません。これを読んで、自分が投資を始められない壁とその解決方法を見つけたら、まずは投資を始めてみましょう!