「国策に売りなし」

最近、やたらと「フィンテック」とか「AI」って言葉、ニュースで見かけない? 「テロ対策」「サイバーセキュリティ」なんて言葉も、よく目にするな。これらは「産業政策」といって、これからの時代に必要な技術・産業を育成しようと、政府が力を入れている分野のこと。そんな国策によって追い風を受ける銘柄は、売っちゃいけない。いや、むしろ買うべき! と強く薦めるのが、「国策に売りなし」という格言だ。え、国の方針なんて、興味ない? 自分が持っている銘柄のニュースさえ見ていればいいって? 甘いなあ。国策というのは税金が投入され、大きなお金が動く。政策を実行するために規制を緩和・撤廃したりして応援するから、業界も盛り上がる。過去にも、「マイナンバー制度開始」でシステム開発会社の株が上がったり、「観光立国」でインバウンドが注目されて免税店の株が上がったりしている。国策は中長期で計画的に行われるから、動きが読みやすく、成果が長続きするのもいい。国を味方につけるインパクトを、あなどってはいけないのだ。